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駿河湾、遠州灘沿いに建つ茶々塩屋敷。塩作りの体験ができる。
また、塩の道の起点の原点でもある。
出発してすぐのタフな登り坂。晴れていれば木立の間から駿河湾を望めるのだが・・。
その坂を登り切った所にある、手入れの行き届いた馬頭観音。
旅の安全をお願いし、強まる雨脚にレインウェアーの上だけを羽織る。
まさにタイムスリップした!という感覚に囚われるこの区間は、小笠町、上平川の神社脇にある。
相良、掛川間で唯一残る、往事のまま(たぶん・・)の道だ。
しばらくは、こんな長閑な田園風景の中を走る。
が、道は入り組み、風景を楽しんでいると道に迷いそうだ。
掛川市内に入る直前のトンネル。出たところで、下校途中の女子中学生たちとすれ違った。
おしゃべりに夢中で集団三列走行。「おいおい、危ないぞ」と思ったが、ま、いいか・・。
ほとんど車の往来もないしね。本当に、普段からノンビリとした道なんだろう。
こんな使われ方も、塩の道ならではなのかもしれない。
真っ暗になる頃、今日のゴール、掛川城大手門に到着。
またまた新聞社の取材が待ち受けていた。